前回は、cloud-initを使った仮想マシンのカスタマイズについて試してみました。今回は、vSphere環境でのWindowsのcloudbase-initの設定方法について書いてみようと思います。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Windows Server…
vSphere7.0U3からcloud-initを使った仮想マシンのカスタマイズがサポートされるようになりました。vSphere環境でのcloud-initの設定方法について書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Ubuntu 22.04 (テンプレートVM) open-vm-too…
開発環境として、Visual Studio Codeでdevcontainerのセットアップ方法についてまとめてみました。 構成 Windows 10 (Visual Studio Code) Ubuntu 20.04 (接続先) Dockerのインストール (Ubuntu 20.04側) まずは、前回の記事のVisual Studio CodeのRemote De…
開発環境として、Visual Studio CodeでRemote Developmentのセットアップ方法についてまとめてみました。 構成 Windows 10 (Visual Studio Code) Ubuntu 20.04 (接続先) Visual Studio CodeのRemote Developmentのインストール (Windows 10側) Visual Studio…
前回、AnsibleのVMwareモジュールについてインストールしてみましたが、利便性を高める方法について書いてみようと思います。小規模環境を想定して書いています。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 Ubuntu 20.04 (Ansible実行環境) Ansibleのディレク…
Ansibleを利用すると、ESXiやvCenter、仮想マシンに対しての操作を自動化することができます。AnsibleのVMwareモジュールについて最近の状況について確認してみたいと思います。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 Ubuntu 20.04 (Ansible実行環境) VMwa…
Intel NUCでHomelabを構築していますが、2022年になり構成の見直しを行ってみました。 当初の構成 Intel NUC NUC7i3BNH x 2 SanDisk USBメモリ(ブート領域) x 1 Crucial ノートPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 16GB x 2 Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 256GB x …
前回の記事で、vDSを利用したMACラーニングについて書いてみましたが、今回はNested ESXiのvMotionを行った際の挙動について書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 ESXi 7.0 Update 3 Virtual Appliance MACラーニング有効なvDSを…
前回の記事で、Nested ESXiを使った検証環境の構築方法についてを書いてみましたが、今回はvDSを利用したMACラーニングについて書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 ESXi 7.0 Update 3 Virtual Appliance vDSのMACラーニング機…
vSphere環境で動作検証を行いたい場合、物理で行う場合サーバーやストレージなどHWが環境分必要となってきますが、Nested ESXiを利用するとすでにあるHWを利用し仮想的にvSphereの検証環境を用意することができます。Nested ESXiを利用した検証環境の構築は…
久しぶりにブログを更新してみようと思います。 vCenter 7.0からWindows統合認証が非推奨となり、LDAP/LDAPSかAD FSが推奨となりました。 Windows統合認証はWindows版vCenterがあった時代は、OSがWindowsであったため構成上問題はありませんでしたが、現在は…
この記事はFJCTアドベントカレンダー2018 5日目の記事です。FJCTでエンジニアをしている id:hidemium です。 本記事は、普段の仕事ではなく、育児についての話をしてみようと思います。 前の記事で、育休を1ヶ月取得した時の内容を書きましたが、3か月近くが…
育休を1ヶ月取得しており、ちょうど1か月が経過したので、エンジニアの視点で感じたことを記録しておこうと思います。毎年便利になってくると思うので、2018年はこのような感じだったなと振り返れば面白いかもしれないです。 概要 利用しているサービス 買っ…
この記事は NIFTY Advent Calendar 2016の 21 日目の記事です。 昨日は@licht110さんのserverspec+ansible+vagrant-vsphereでやるテスト駆動サーバー運用という記事でした。 ハイパーコンバージドインフラストラクチャが注目されていますが、VMwareでは、x86…
この記事は NIFTY Cloud Advent Calendar 2015の 20 日目です。 ESXi上で動作するOSイメージを自動ビルドするのにPackerが使われています。 LinuxのOSイメージをPackerでビルドする事例はありますが、Windowsについてはまだまだ少ないと感じており、今回は、…
VMware vSphere APIのPythonバインディングであるpyvmomiを利用して、スクリプトから仮想マシンを操作することができます。しかし、pyvmomiのスクリプトを開発するため、vCenterの開発環境を用意する必要がありますが、構築には手間がかかります。そこで、今…
id:hirahiro56とid:nemorosus4160と一緒にPlay Frameworkを使ってWebサービスを作ってみました。キャッチボールを目的に、告知ページ・申し込みフォームを作成するサービス「Chiball.net」です。Chiball.net:http://chiball.net/キャッチボールをする機会が…
GitHubを使った開発の方法であるリポジトリ共有式のPull Requestの手順を整理してみました。 全体の流れ 大まかに以下のような手順になります。 ローカルにclone ブランチ作成 (名前はissue[Issueの番号]とか※) 修正完了後、Push masterにプルリク作成 確認…
この記事は Play framework Advent Calendar 2014の 14 日目です。前回、Ebeanを使ってリレーションを持つテーブルの操作を試してみました。しかし、多対多のリレーションについて、更新時に関係付けしたインスタンスが削除される事象が発生し、しばらくはま…
前回、EBeanを使ったデータベースの操作を試してみましたが、Ebeanには複数のModelを関連付けて処理する仕組みも用意されています。Modelクラスのフィールドにアノテーションを付けることで、1対1、1対多、多対多といった関係付けを行うことができます。今回…
Play FrameworkにはEbeanというORMが標準搭載されており、Ebeanを継承したModelクラスを作成することでデータベースを操作することができます。今回は、Ebeanを使ったデータベースの操作ついて試してみました。 構成 Windows 8.1 Java 7 Play Framework 2.2.…
Play Frameworkという、Scala/Javaで書かれたWebアプリケーションフレームワークがあります。Play Frameworkは,Ruby on Railsから影響を受けており、生産性の向上を目的として開発されています。今回は、Play Frameworkの開発環境の構築を行ってみました。 …
チャット上のHubotを通じて運用を自動化するChatOpsという運用スタイルが注目されています。ローカルでチャット上で動くHubotを試すために、HipChatクローンのKandanとHubotを動作するDockerfileを書いてみました。 構成 Ubuntu 14.04 Docker 1.3.0 Kandan 1…
Dockerでどのようなコンテナが起動しているか、コンテナの状態を確認するためにWebUIを提供するツールがいくつか開発されています。今回は、Shipyardをインストールし、コンテナの状態がどのように確認できるのか試してみました。 構成 Ubuntu 14.04 Docker …
以前、sameersbn/redmineというRedmineのイメージを試してみましたが、アプリケーションとMySQLでコンテナを分離した場合、複数のコンテナ起動や、DBの作成、マイグレーションの実行が個別に必要となり手間がかかっていました。そこで今回は、マルチコンテナ…
DockerによるWebアプリのデプロイ方法をいくつか調べてみると、ビルド時間の短縮やメンテナンス性から、インフラレイヤーとアプリケーションレイヤーに分けて差分ビルドする方法が良さそうだったので、Play Frameworkアプリでデプロイを試してみました。 構…
FluetndからElasticsearchへログを転送し、Kibanaでログを可視化できるか試してみました。転送するログはSensu Serverのログを使用しました。 構成 Ubuntu 12.04: Sensu Server インストール対象 Ubuntu 12.04: Elasticsearch ※上記はDocker 1.0.0上で動作し…
前回、Sensuで取得したDockerコンテナのメトリクスをElasticsearchに転送することができたので、今回はメトリクスを可視化するためにKibanaの設定を行ってみました。なお、Dockerコンテナ内からはコンテナごとのリソース情報は見えず、ホスト全体のリソース…
前回、Elasticsearchのインストールができたため、今回はinokappa/sensu-handler-metrics-elasticsearchを用いて、SensuからElasticsearchにDockerコンテナのメトリクスを転送できるか試してみました。*1 なお、Sensuのメトリクスの可視化にはGraphiteがよく…
前回、sensuでDockerコンテナを監視することができたため、今回はDockerコンテナの監視を可視化するための前段階として、最近注目されているサーチエンジンであるElasticsearchを起動するDockerfileを書いてみました。また、Elasticsearchのフロントエンドを…