VMware
vSphere環境を使っていて、仮想マシンのvCPUのサイジングについてベストプラクティスがいくつかありますが、そういう背景がどういったところにあるのか、ベストプラクティスから外れた場合にどうなるのか書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi …
前回、govcを使ったフルクローンによるバックアップについて書きましたが、今回はgovcを使ってvmdkイメージの移行について試してみました。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Ubuntu 22.04 (バックアップVM) open-vm-tools 11…
前回、スナップショット技術やバックアップについて書きましたが、今回はgovcを使ってバックアップの取得について試してみました。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Ubuntu 22.04 (バックアップVM) open-vm-tools 11.3.5 バ…
コピーオンライト(Copy-On-Write)といったスナップショット技術とVMwareのスナップショットやバックアップについて整理をしてみたいと思います。 スナップショット技術 コピーオンライト(Copy-On-Write)スナップショット CoWは、スナップショットデータ…
VDDK (Virtual Disk Development Kit) は、VMDKの作成やアクセスを行うことができるC ライブラリになります。VDDKのサンプルコードを動かしてみたので、書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 VDDK 7.0.3.3 Ubuntu 22.04 (作業用V…
以前、AnsibleのVMwareモジュールとcloud-initを利用した仮想マシンのカスタマイズを書きましたが、今回はAnsibleを使ったcloud-initを利用した仮想マシンのカスタマイズ方法について書いてみたいと思います。 hidemium.hatenablog.com hidemium.hatenablog.…
vSphere環境のクラスタ内に異なるCPU世代のサーバーがあった場合に、異なるCPU世代のサーバー間でvMotionができるようにするため、Enhanced vMotion Compatibility (EVC)という機能があります。EVCを利用した場合に、ゲストOS上でどのようにCPU機能が公開さ…
前回、Cluster API Provider vSphereを使ってKubernetesクラスタを作成してみました。今回は、Cluster API Provider vSphereとArgo CDを使ってKubernetesクラスタを管理する方法を試してみたいと思います。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESX…
前回、Cluster API Provider vSphereを使ってKubernetesクラスタを作成してみました。今回は、Kubernetesクラスタを作成した際にvSphere CSI ControllerがCrashLoopBackOffとなる事象について原因を追ってみたので書いてみようと思います。 hidemium.hatenab…
前回は、Cluster APIを使ってvSphere上にKubernetesクラスタを作成してみました。今回は、vSphere CPIとvSphere CSIのインストールを試してみたいと思います。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Kubespray kubernetes v1.25.5…
今まではKubesprayを使ってKubernetesのインストールを行ってきました。今回は、Cluster APIを使ったKubernetesクラスタを作成を試してみました。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Kubespray kubernetes v1.25.5 Cluster API…
前回は、仮想マシンで構築したRook Cephから払い出したPersistentVolumeについてfioを使ってパフォーマンスのベンチマークを取ってみました。その際に比較のために仮想マシンのベンチマークを取ってみました。今回は、仮想マシンの状態の比較として、ストレ…
Kubernetesの環境を触ってみなくなり、Kubernetesのインストール方法でKubesprayが便利そうだったので、KubesprayによるKubernetesのインストールを試してみました。 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Ubuntu 22.04 (テンプレートVM) open-vm-tools 11…
前の記事では、Synology NASへのマルチパス接続を行ってみました。iSCSIは、TCP/IP を使用して SCSI コマンドを転送するプロトコルで、ネットワーク経由でブロック デバイスを使用できるようにします。vSphere 6.5からVMkernelごとにゲートウェイ設定が可能…
最近は2.5GbEや10GbEの機種が増えてきましたが、自宅だと1GbEの利用をしている環境もまだまだ多いのではと思います。1GbEだと、Synolog NASでiSCSI接続した場合だと実際の速度で115MB/s程度が上限になるかと思います。Synology NASのiSCSI TargeへESXiのマル…
前回は、Veeam Backup & Replication Community Editionという無償のバックアップソフトウェアのセットあぷを試してみました。今回は、Veeam Backup & Replication Community Editionのバックアップとリストアについて書いてみようと思います。 hidemium.hat…
前回は、Veeam Backup & Replication Community Editionという無償のバックアップソフトウェアのインストールを試してみました。今回は、Veeam Backup & Replication Community Editionの設定方法について書いてみようと思います。 hidemium.hatenablog.com …
Veeam Backup & Replication Community Editionという無償のバックアップソフトウェアがあり試してみました。 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Windows Server 2019 Veeam Backup & Replication Community Edition 11.0.1.1261 Windows Serverの用意 …
前回は、cloud-initを使った仮想マシンのカスタマイズについて試してみました。今回は、vSphere環境でのWindowsのcloudbase-initの設定方法について書いてみようと思います。 hidemium.hatenablog.com 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Windows Server…
vSphere7.0U3からcloud-initを使った仮想マシンのカスタマイズがサポートされるようになりました。vSphere環境でのcloud-initの設定方法について書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U3 ESXi 7.0 Update 3 Ubuntu 22.04 (テンプレートVM) open-vm-too…
前回、AnsibleのVMwareモジュールについてインストールしてみましたが、利便性を高める方法について書いてみようと思います。小規模環境を想定して書いています。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 Ubuntu 20.04 (Ansible実行環境) Ansibleのディレク…
Ansibleを利用すると、ESXiやvCenter、仮想マシンに対しての操作を自動化することができます。AnsibleのVMwareモジュールについて最近の状況について確認してみたいと思います。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 Ubuntu 20.04 (Ansible実行環境) VMwa…
Intel NUCでHomelabを構築していますが、2022年になり構成の見直しを行ってみました。 当初の構成 Intel NUC NUC7i3BNH x 2 SanDisk USBメモリ(ブート領域) x 1 Crucial ノートPC用メモリ PC4-19200(DDR4-2400) 16GB x 2 Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 256GB x …
前回の記事で、vDSを利用したMACラーニングについて書いてみましたが、今回はNested ESXiのvMotionを行った際の挙動について書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 ESXi 7.0 Update 3 Virtual Appliance MACラーニング有効なvDSを…
前回の記事で、Nested ESXiを使った検証環境の構築方法についてを書いてみましたが、今回はvDSを利用したMACラーニングについて書いてみようと思います。 構成 vCenter 7.0 U2 ESXi 7.0 Update 2 ESXi 7.0 Update 3 Virtual Appliance vDSのMACラーニング機…
vSphere環境で動作検証を行いたい場合、物理で行う場合サーバーやストレージなどHWが環境分必要となってきますが、Nested ESXiを利用するとすでにあるHWを利用し仮想的にvSphereの検証環境を用意することができます。Nested ESXiを利用した検証環境の構築は…
久しぶりにブログを更新してみようと思います。 vCenter 7.0からWindows統合認証が非推奨となり、LDAP/LDAPSかAD FSが推奨となりました。 Windows統合認証はWindows版vCenterがあった時代は、OSがWindowsであったため構成上問題はありませんでしたが、現在は…
この記事は NIFTY Advent Calendar 2016の 21 日目の記事です。 昨日は@licht110さんのserverspec+ansible+vagrant-vsphereでやるテスト駆動サーバー運用という記事でした。 ハイパーコンバージドインフラストラクチャが注目されていますが、VMwareでは、x86…
この記事は NIFTY Cloud Advent Calendar 2015の 20 日目です。 ESXi上で動作するOSイメージを自動ビルドするのにPackerが使われています。 LinuxのOSイメージをPackerでビルドする事例はありますが、Windowsについてはまだまだ少ないと感じており、今回は、…
VMware vSphere APIのPythonバインディングであるpyvmomiを利用して、スクリプトから仮想マシンを操作することができます。しかし、pyvmomiのスクリプトを開発するため、vCenterの開発環境を用意する必要がありますが、構築には手間がかかります。そこで、今…