hidemium's blog

日々学んだことをアウトプットする。

rbenvでRuby をインストールする

Ruby公式サイトに以下の記載があったため、バージョンマネージャを使うことにしました。

ソースからのビルド
もちろん、Ruby をソースからインストールすることができます。 ダウンロードして tarball を展開し、次のようにしてください:

しかしながら、サードパーティ製ツールかパッケージマネージャを使う方が良い考えです。 何故なら、ソースからインストールされた Ruby はどのツールからも管理されないからです。

rbenvというのが良さそうなので、rbenvでRuby をインストールします。

$ yum -y install git
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ exec $SHELL -l
$ rbenv --version
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ rbenv install --list
$ yum -y install zlib-devel gcc
$ yum -y install openssl-devel #Ruby2.0系では必要
$ rbenv install -v 1.9.3-p545 RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-openssl-dir=/usr/bin"
$ rbenv rehash
$ rbenv versions
$ rbenv global 1.9.3-p545
$ ruby -v
$ gem install rbenv-rehash
$ rbenv rehash

なお、gccをインストールしていない場合、コンパイラがないというエラー「no acceptable C compiler found in $PATH」になるので注意。

gccのインストールは以下のようにします。

$ yum -y install gcc

また、rbenv installの際にRUBY_CONFIGURE_OPTSでopensslを指定しないと、Railsの起動にコケるので注意。